大学在学中に購入した専門書を、社会人になってからも本棚に放置しているケースが多いです。また不要になった専門書を処分したいと考えていても、良い買取業者を見つけられないのが実情です。
しかし発行部数が少ない書籍には一定のニーズがあり、分野別に古書店を探すと、スムーズに高値で買い取ってもらうことも可能です。最近ではインターネットで、希少価値の高い書籍を販売する業者も増えており、全国の多様なニーズにもきめ細かく対応しています。
インターネットでの販売に力を入れている業者は、メールでの問い合わせにも対応しているので、処分したいと考えている書籍の評価額もすぐに教えてもらえます。特に絶版になってから数十年が経過している専門書であれば、書き込みなどがあっても買取を依頼することができます。人文社会科学系の大学や研究者との取引も多い業者に注目するのが、持っている専門性の高い書籍類を好条件で現金化するテクニックです。
専門書も一般の本のように、ある一つの本が上下であったり、1・2・3のような形態で出版されているものがあります。
当然、一般の本と同様に買取を依頼する場合、同一の本は揃えると価格が高くなります。
しかし、専門書の場合は、一般の本とは違ってこのような形態以外にも複数がセットになって出版されているものがあります。
例えば、ある著者の書いたものがまとまって出版された○○著作集や○○全集です。
別の例として、□□体系や□□シリーズといった名前で、ある大きなテーマ内の小さなテーマに沿って何冊にも渡って出版されているものがあります。
こういった複数刊行されている全集やシリーズはその内の1冊だけが購入されることは少なく、まとめて購入されることが多いです。
そのため古書店では、全て揃って売られていることが重要になります。どういう形態であれセットとなっている専門書は全て揃っていることで少し価値が低いものでも買取が成立しやすくなりますし、価値が高いものは買取価格が高くなります。
◎2018/2/9
ニーズがない専門書は買取不可かも
の情報を更新しました。
◎2017/12/8
出張買取が便利
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◎2017/10/5
専門書の買取の種類
の情報を更新しました。